大学生のインターネット、節約しつつ快適なものの選び方3ステップ

インターネットの選び方

大学入学、進学、卒業、就職などで新生活を始めるにあたり、必要になってくるインターネット。

「毎月かかる通信費はできるだけ節約したい」
「でも快適なインターネットが良い」

そんな思いでインターネットを探してみるものの、

「選び方がわからない」

と困っている大学生は多いかと思います。

特に、これから一人暮らしを始める人にとっては、節約しつつ快適なインターネットが良いという思いは強いでしょう。

そこで、本記事では、インターネットの「節約」と「快適さ」を重視した選び方を3ステップで解説します。

1.インターネットの方法を選ぼう

ステップ1として、最初にインターネットの方法を選びましょう。

インターネットの方法は、固定回線を引き込んでもらって、というイメージが強いですが、それ以外にも、電波を使うモバイルWi-Fiルーターなど様々な方法があります。

このインターネットの方法選びでは、それぞれ特徴が異なる方法の中から、自分の使い方などにマッチしたものを選ぶということを重視しましょう。

インターネットをする方法は様々

まずは、インターネットをする方法にはどんなものがあるのか、ざっくりと把握してみましょう。書き出すと以下のようになります。

固定回線で通信 光回線
ADSL
CATV
ネット無料・完備の物件
電波で通信 モバイルWi-Fiルーター
ホームルーター
テザリング
アパートでインターネットをする方法7つを特徴や注意点を交えて紹介!大学生におすすめの方法はどれ?アパートでインターネットしたいけど、どうすれば良いのかわからないという人は、まずはどんな方法があるのかざっと見てみましょう!

光回線

通信速度、安定性などが最も良いインターネット環境です。部屋まで引き込んだ光回線を通して通信します。NTTの「フレッツ光」が有名です。

ADSL

電話回線を使用したインターネットです。新規申し込み受付を終了している事業者が増えており、少し前のネット環境という印象です。料金は安いですが品質は期待できません。

CATV

ケーブルテレビの回線を使用したインターネットです。集合住宅でよく導入されています。テレビとセットで、というのが基本で、インターネットのみだと割高になりやすいです。

モバイルWi-Fiルーター

電波を使用して通信します。持ち運び可能で、外出先でも電波が入れば場所を問わずインターネット利用可能です。

ホームルーター

電波を使用して通信します。コンセントに挿すだけでインターネット環境となるので簡単です。モバイルWi-Fiルーターのように持ち運びはできません。

テザリング

スマホのモバイル回線を共有してインターネットに接続します。インターネットに接続したいパソコンなどの機器とインターネット間を、スマホが中継する形になります。テザリング機能の付いたスマホで利用可能です。

ネット無料・完備の物件

アパートなど賃貸で、建物にすでにインターネット環境が整っており、入居者が無料で利用可能な場合はネット無料物件、料金がかかる場合はネット完備物件です。いずれも、入居してすぐネットを利用できることがほとんどで、面倒ごといらずで簡単です。ただし、ネットの品質などは建物依存です。

格安SIMの活用について

格安SIMを活用したインターネット環境も考えられます。以下でも説明しますが、例えば、格安SIMを挿した格安スマホでテザリングしたり、モバイルWi-Fiルーターに挿して、格安モバイルWi-Fiルーターにしたり、などです。

格安SIMを活用することで、節約につながる

格安SIMとは、格安で販売されているSIMカードのことです。SIMカードとは、通話やネット接続に必要なICカードのことで、スマホ利用中ならば端末の中に刺さっています。

普通、ドコモなど大手キャリアでスマホを契約した場合は、あらかじめスマホ端末にSIMカードを挿した状態で手渡されるので、このSIMカードについて、今まで意識したことがないという人は多いかと思います。

格安SIMというものが登場したことで、ある程度自由に好きなスマホ端末とSIMカードとの組み合わせで、契約できるようになりました。格安SIMは、使えるデータ容量に応じて様々なプランがあるため、自分の用途に合ったものを選びやすいです。その上、格安SIMという名の通り安いので、料金の高い大手キャリアのスマホを解約し、格安SIMへと乗り換えることで、スマホ料金を大きく節約することができるようになりました。

MVNO

格安SIMを販売している事業者は、MVNOと呼ばれています。MVNOは、自社で回線を所有していないので、ドコモやau、ソフトバンクなどの大手キャリアから回線を借りて運営しています。つまり、格安SIMを使用した場合でも、使用する回線は大手キャリアのものと同じです。ただ、キャリアに比べて格安SIMは通信速度が遅い傾向があります。格安なのは、回線維持費、人件費などがかからないためです。

格安SIMの具体的な用途

上述したように、スマホ端末に挿して使用します。

  • 現在使用中の大手キャリアのスマホを解約してしまって、格安SIMを入れたスマホに乗り換え、スマホ代を節約する。
  • キャリアスマホは契約したまま、スマホの端末を別途購入し、契約した格安SIMを挿して、インターネット用のスマホにする。要は複数台持ちになる。

もしくはスマホに挿す以外に、以下のような使い方もできます。

  • モバイルWi-Fiルーターの端末だけ別途購入し、その端末に契約した格安SIMを挿して、普通にモバイルWi-Fiルーターを契約して使うよりも安く利用する。

格安SIM選びは難しい

格安SIMを提供するMVNOは数多く、さらに各社でプラン、特徴などは様々です。その中から、自分にベストなものを選ぶことができれば、節約にもつながって良いのですが、間違った選択をすると、全く通信ができないということが起こり得ます。

そのため、初心者には少しハードルが高いです。

もし格安SIMを検討しているのであれば、適当に選んでしまったり、「節約!節約!」と勢いで契約してしまわないようにしましょう。

方法が色々あるのはわかったけど、どうやって選ぶの?

節約しつつも快適さも手に入れるには、自分のインターネットの利用目的や使い方にマッチした、ちょうど良いものを選ぶことが大切です。

「自分の使い方に合っているだろうか?」ということを重視して選んでみてください。

とりあえず、

  • インターネットに繋いで何がしたいのか
  • インターネットを利用する場面や頻度

などをざっくりと想像し、それらにマッチした最適なインターネットの方法を先に決めてしまいます

その後に、どこの会社のものを契約するのか、プランはどうするのかなど、料金の比較などをしながら選択肢を絞っていくという感じです。

選び方の具体例

「まだ大学生活が始まってないからインターネットをどんな使い方するかわからない」
「インターネットの目的とかはだいたいわかってるけど、最適なのは一体どれなの?」

となかなかインターネットの方法を選べずにいる人は多いかと思います。

そこで以下に、大学生のインターネットの利用目的や、使い方などの例と、最適なインターネットの例をいくつか挙げてみますので、参考程度に見てみてください。

例その1

「インターネットはほとんど使わないが、履修や課題などで、大学生は色々とネット環境があった方が良い、と聞いたので一応用意しておきたい。」

→ ネット無料の物件テザリング

もし一人暮らしでこれから部屋探しをするという人であれば、ネット無料の物件がおすすめです。入居者自身で契約したり、工事したりといった手間が必要なく、入居してすぐにインターネットが使えるので簡単ですし、ネット代がまるまる節約できます。

もしくは、スマホを利用したテザリングでもインターネット環境として十分かと思います。ただし、テザリングはできない機種や別途料金が必要な場合もあるので注意してください。

また、少し難しいですが、テザリング用のスマホを格安SIMのスマホにすることで節約につながります。ただし、大手キャリアを解約して格安SIMに乗り換える場合は、キャリアメールが使えなくなるといったデメリットもあるので注意しましょう。

例その2

「SNS、ネットショッピング、検索、調べもの、メールなどでインターネットを利用する。動画は見ない。ゲームもしない。」

ネット無料の物件テザリング

最もおすすめなのは、ネット無料の物件です。すでにネット環境が備わっているので、入居してすぐに利用できます。通信費が節約できるのもかなり大きいメリットです。

ネット無料のアパートがなかったり、すでに無料ではないアパートに住んでいるという人は、テザリングがおすすめです。

ただし、テザリング時は通信速度制限に注意しましょう。

普通、WebサイトやSNS閲覧程度では、制限に引っかかるほどのデータ通信量を消費しませんが、Webサイトなどに動画が使われていたり、SNSに投稿されている動画を再生するなど、思わぬところで通信量を消費することがあります。

まだ全然大丈夫だと思っていたのにスマホが通信制限になってしまった、ということになるかもしれないので注意しましょう。

もし、今の容量のままでは速度制限に引っかかりそうだという人は、データ通信容量の多いプランに変更するなど、使用しているスマホのプランを見直してみましょう

もしくは、格安SIMを活用しても良いでしょう。格安SIMは、使えるデータ量ごとに月5GBプラン、月10GBプランといった感じで複数プランが用意されているので、自分の使うデータ量に合ったものを選ぶと良いです

大手キャリアを解約し、格安SIMに乗り換えてしまうか、キャリアを解約したくない場合は、別途スマホ端末を購入して格安SIMを挿し、キャリアのスマホと合わせて2台持ちにするのも良いかと思います。

2台持ちの場合、キャリアの方は電話のみのプランに変更、格安SIMの方はネット用にデータ通信のみのプランを契約、というようにすれば、料金はかなり抑えられそうです。

ただし、何度も言うように、格安SIMは、選び方を間違えると通信ができないといったことになるので、慎重に選びましょう。

例その3

「スマホでのインターネット利用が多く、ほぼほぼSNSの利用。通学中、大学、カフェ、など外でも利用したい。」

格安SIM

インターネット利用のほとんどがスマホでSNSだ、という場合は、格安SIMがピッタリです。

キャリアスマホを解約して格安SIMに乗り換えても良いですし、キャリアスマホはそのまま残し、別途スマホ端末を購入し、格安SIMを挿して2台持ちも良いでしょう。

さて、スマホでのSNSがほとんどだという人に、格安SIMがピッタリですと言った最大の理由は、「カウントフリー」の格安SIMがあるからです。

カウントフリーとは、特定のアプリなどでのデータ通信量はカウントしません、というものです。例えば、Twitterが対象ならば、Twitter利用での通信量がかからないことになります。対象となるアプリやサービスは各MVNOによって異なります。

ちなみに、SNSの利用ならば、LINE、Twitter、Facebook、Instagramなどがプランに応じてカウントフリー対象となる格安SIM「LINEモバイル」などがあります。

①「通信制限きつい!」と悩んでいて、
②ネット利用はほとんどスマホであり、
③スマホ利用目的がはっきりしている

という場合に、カウントフリーの格安SIMは最適です。

※注意として、別途料金がかかるということ、アプリがカウントフリー対象であっても、アプリの中のある特定サービスは対象外、といったことがあるので、検討している人は必ず確認しましょう。

例その4

「SNSの利用や動画配信サービス、アプリゲーム、色々利用する。外でも利用したい。」

モバイルWi-Fiルーター

SNS、YouTubeなど動画視聴、アプリゲームなど、色々やりたいし外でも利用したい、というのであれば、モバイルWi-Fiルーターが最適です。

モバイルWi-Fiルーターは、工事が不要で、届けばすぐにインターネットが使えます。

ただし、スマホの通信と同様にモバイルWi-Fiルーターにも通信制限があるので注意してください。特に、高画質の動画や、アプリゲームのダウンロードなどは、通信量を一気に消費しやすいです。ただ、モバイルWi-Fiルーターの通信速度制限は、「3日で10GB月制限はなし」といったプランもあり、スマホの制限に比べると非常に緩いため、そこまで心配する必要はないかなと思います。

どれくらい通信量を使いそうか、普段どれくらい使っているのか、などを参考にプランなどを選んでいきましょう。

その他、モバイルWi-Fiルーターの通信速度や安定性などの品質に関しては、電波を使用しているために、利用場所や利用者数など、環境に左右されやすいという点にも注意しましょう。

モバイルWi-Fiルーターのレンタルという選択肢

モバイルWi-Fiルーターを長期的にレンタルするサービスを提供している会社もあります。

例えば、株式会社レグルスの「FUJI Wifi(フジワイファイ)」や、株式会社BALDIAの「SAKURA Wifi(サクラワイファイ)」などがそうです。

レンタルだと、最終的にはモバイルWi-Fiルーターを返却する必要がありますが、モバイルWi-Fiルーターの端末代を節約できる他、契約縛りが無いなどのメリットがあります。

また通信量が無制限※と謳っている会社もあり、インターネットで動画をたくさん見るなど、ヘビーな使い方をする人は無制限系のレンタルサービスはおすすめです。

※実際には、ヘビーユーザーへの対処は用意されています。月100GBや200GBくらいの使用で速度制限に引っかかることが多いです。

レンタルでも気にならないという人は、ぜひモバイルWi-Fiルーターのレンタルをおすすめします。

例その5

「映画が好きで、ネットの動画配信サービスなどをよく利用する。毎晩の映画鑑賞は至福のひととき。」

光回線

映画好きに限らず、ドラマ好きやアニメ好き、バラエティー好きなど、動画配信サービスを快適に楽しみたいという人は、光回線をおすすめします。

「Netflix(ネットフリックス)」や「Fulu(フール―)」といった、映画やドラマ、アニメ、バラエティーなど、様々な作品や番組をインターネットで配信するサービスが充実してきたことで、映画鑑賞が趣味になったという人や、今まで以上に動画を楽しむ時間が増えたという人は多いのではないでしょうか。

こうしたネットの動画配信サービスですが、通信速度的には、光回線でなくともモバイルWi-Fiルーターで十分視聴可能です。

しかし、モバイルWi-Fiルーターには通信速度制限があります。

動画を高画質で見る場合など、結構な通信量になります。

さらに、モバイルWi-Fiルーターは電波を使用しているため、通信品質が時間や場所に左右されてしまうというデメリットもあります。

「通信制限はまだ大丈夫だろうか?」
「自宅の電波状況は良好だろうか?」

こういったことを気にしながらとなると快適さに欠けてしまいます。

ですので、快適にたっぷり映画などを楽しみたいのであれば、速度制限がなく通信品質の良い光回線が良いでしょう。

また、動画配信サービスの中には動画をダウンロードできるものもあります。自宅でまとめてダウンロードしておいて、通学中、大学、カフェ、旅行先など、ネット環境がない場所でも映画など楽しめるというものです。そんなときも光回線であれば、ダウンロード速度は速いですし、通信容量も気にする必要はありません。

例その6

「ゲームが趣味で、㎰4などのオンラインゲームを楽しみたい。」

光回線

オンラインゲーム重視ならば、通信の安定性が優れている光回線が良いでしょう。

大学生ということで、アパートなどで一人暮らしという人が多いかと思います。アパートなどの集合住宅での光回線を検討中の場合は以下に注意しましょう。

集合住宅の光回線には、壁にLANケーブルを挿すだけで光インターネットが使える、といったタイプのものがあります。「光インターネット無料」といった光回線完備の物件に多いのですが、オンラインゲーム重視の人は、このタイプの物件はできるだけ避けた方が良いです。

理由は、グローバルIPアドレスを入居者間で共有することになる可能性が高いからです。つまり、ルーターが、建物の共有部分に一台あり、そこからLANケーブルで各戸まで配線され、各入居者にはプライベートIPアドレスが割り当てられている、という状態です。

この場合、ルーターは入居者には操作できない位置にあるため、ポート開放(ポート転送設定)はできないですし、オンラインゲームが最悪遊べない可能性があります

それは困る、という場合は、「光インターネット無料」といった光回線完備の物件は極力避けるようにしましょう。

そして、入居者自身で光回線を契約し、回線工事をしてもらう必要のある物件を選ぶようにします。例えば、「建物にはフレッツ光が来ているので、あとは入居者の方で契約してもらって、工事して部屋まで引き込んでもらってください」といった物件です。このタイプであれば、ルーターは各戸に置くことになり、グローバルIPアドレスも各戸に割り当てられます。ですので、ポート開放も可能、オンラインゲームも問題なく遊べます。

光回線を選ぶ場合の注意点

上記のオンラインゲームについてのところでも少し説明しましたが、今一度、動画やゲームを目的に光回線を考えている人への注意点を説明します。

アパートやマンションでの一人暮らしする人向けの注意点になります。

光回線は自由に選べない

光回線は、モバイルWi-Fiルーターなどと異なり、利用開始には回線工事を伴います。アパートなど集合住宅では、好き勝手に工事はできず、そのため好きな光回線を選んで利用することは、基本的にできません。建物があらかじめ対応している光回線を引くというのが基本です。例えば、「このアパートはフレッツ光が対応しているので、あとは入居者さんの方で契約してください」といったように管理会社などに言われます。

※光回線が対応していないアパートもあるので注意しましょう。対応していなくても、アパートを戸建て住宅とみなして引き込み可能な場合もありますが、大家さんや管理会社の許可、立地条件など、様々な要因で引き込み不可となるケースもあります。

光インターネット無料・完備の物件について

中には、すでに光回線が完備されている物件もあります。無料で光回線使い放題といった物件もあり、「光インターネット無料」などと物件情報に書かれていることが多いです。

節約できるので良さそうですが、品質や速度などはあまり期待できません。もちろん全く問題なく快適だ、ということもあるかもしれませんが、実際住んで使ってみるまでわかりません。快適さを気にするのであれば、避けた方が良いかと思います。

※特に、オンラインゲーム目的の場合は、通信品質の問題以前に、上述したように最悪はオンラインゲーム不可能ということがあるので、やはり避けた方が良いです。

集合住宅での光回線注意点まとめ

したがって、動画やオンラインゲームを快適に楽しみたいというのであれば、光回線一択になりますが、賃貸の場合は以下の点に注意が必要です。

  • 光回線は基本自由に選べない
  • 建物によっては光回線が対応していないこともある
  • 「光インターネット無料」などは快適かどうかはわからないので避けた方が良い
「光回線を引きたい!」そんなアパート暮らしの人へ向けて、アパートに光回線を引くときの全体の流れを解説!最初にするべき確認から、申し込みや工事を経て、光回線開通まで3ステップにまとめました。「とりあえず全体の流れを知っておきたい」人はぜひ!
メリット、デメリット、料金で比較!光回線とモバイルWi-Fiルーター、下宿生にはどっちが良いの?アパートだしモバイルWi-Fiルーターがおすすめ?光回線にすべき下宿生とは?生活を想像して自分に合った方を選ぼう!

2.会社やプランを選ぼう!「節約」「快適さ」どちらも重視!

ステップ1でインターネットの方法を選んだら、ステップ2ではどこの会社のものにするか、また申し込むプランはどうするか、などを選びましょう。

※インターネットの方法として、ネット無料・完備の物件や、現在利用中のスマホでのテザリングを選んだ人は、新たに何か申し込んだり契約したりすることはないので、ステップ2、ステップ3は飛ばしてください。

光回線やモバイルWi-Fiルーター、格安SIMなど、新たに自身で申し込み、契約する必要がある人は、会社やプランを調べたり、しっかり比較して選ぶことをおすすめします

面倒くさいですが、適当に選んでしまうと節約や快適さにおいて失敗する可能性があります。

無駄に高い会社やプランを選んでしまって、「もっと安いのがあった」「もっと節約できたのに」と後悔したり、節約重視のみで選んでしまって「速度遅すぎ!」「通信制限きつい…」などと快適とは程遠いインターネット環境になってしまうかもしれません。

こういった失敗を避けて、うまく節約しつつ快適なネット環境を手に入れるには、やはりある程度はしっかり調べたり比較したりが必要になってきます

公式サイトの内容などが読んでもよくわからないという場合は、わかりやすく解説しているサイトや比較サイト、おすすめ紹介サイト、レビューなどがたくさんあるのでそれらを参考にしましょう。

また、本記事では以下に、モバイルWi-Fiルーター、光回線、格安SIMについて、比較や選択をする際に、「ここ見て!」という重視すべきポイントをまとめています。公式サイトや、比較、レビューサイトなどを見るときなどに参考にしてみてください。

モバイルWi-Fiルーターで重視するポイント

節約につながるポイント

・月額料金ができるだけ安いものが良い

毎月かかる費用は安い方が良いです。

・端末代金は0円もしくは格安になるか

初期費用として、モバイルWi-Fiルーターの端末代金がかかります。機種にもよりますが20,000円くらいです。キャンペーンなどで、0円や格安になることが多いので、そういったモバイルWi-Fiルーターを選ぶとかなり節約できます。

・契約縛りは無い方が良い、あっても解約金が安いものを選ぶ

「更新月以外での解約には解約金が発生します」という契約縛りですが、この契約縛りが無ければ、更新月を気にする必要がなく、解約金も取られないないので安心です。レンタル系のモバイルWi-Fiルーターは、ほとんどが契約縛り無しなのでおすすめです。

・割引キャンペーンなどがあるか

自分に適用できる割引やキャンペーンがあれば、節約につながります。

快適さにつながるポイント

・利用場所が通信エリア内である

モバイルWi-Fiルーターをよく利用する場所が、圏外で通信できなければ快適さどころの話ではないです。必ず通信エリア内であることを確認しましょう。

・電波がちゃんと届くか

モバイルWi-Fiルーターは、通信エリア内であっても、建物など障害物によって電波が届かず不安定なこともあります。自宅など利用場所でちゃんと通信できるか、を確認する方法は、短期レンタルや無料お試しなどを活用することです。

・データ容量は自分の使い方に合っているか

モバイルWi-Fiルーターには、通信速度制限があります。定められたデータ容量を超えると通信制限をかけられ、速度が遅くなってしまいます。ですので、自分が普段からどれくらいのデータ量を消費しているのか、といったことを参考に、最適なものを選びましょう。

・モバイルWi-Fiルーターの端末のスペックはどうか?

サイズ、重さ、連続通信時間、バッテリー容量などは、持ち運び利用を考えたときに重要になってくるポイントです。その他、通信速度も気になるポイントですが、表記されているのは最大通信速度であり、エリア、時間帯によってかなり変わってくるので、あまりあてにしない方が良いかと思います。

・評判、レビューなど

ユーザーの評判や、実際に使ってみての感想などはかなり参考になります。ただし、速度など通信品質に関しては、利用エリア、時間帯で大きく変わるため、レビューを鵜呑みにするのは危険です。

光回線で重視するポイント

節約につながるポイント

・月額料金ができるだけ安いものが良い

毎月かかる費用は安い方が良いです。

・回線工事費はいくらか?割引はあるか

工事費は基本15,000~24,000円くらいかかるので、これを削ることができればかなりの節約になります。時期にもよりますが、工事費無料キャンペーンをしている会社もあります。

・契約縛りは無い方が良い、あっても解約金が安いものを選ぶ

契約縛りがなければ、解約時期を気にする必要がなく楽で良いのですが、契約縛り無しの光回線は少ないです。もし契約縛りがある場合は、仮に途中解約して解約金が発生したとしても大損しないように、解約金ができるだけ安いものを選ぶことも大事です。

・割引キャンペーンなどがあるか

スマホとのセット割、学割などが適用できれば節約につながります。

快適さにつながるポイント

・評判、レビューなど

利用者のレビューは参考になります。速度計測の結果などを公開しているユーザーもいます。ただし、同じ光回線やプロバイダであっても、地域、時間帯、その他もろもろの計測環境で大きく変わるので注意しましょう。

・「IPv6 IPoE + IPv4 over IPv6」を利用できるかどうか

これは、光回線の中でも、NTTのフレッツ光を利用する人、もしくは光コラボを利用する人が該当します。

IPv6 IPoE + IPv4 over IPv6」とは簡単に言うと通信の方式です。

フレッツ光や光コラボにおいて、従来の方式である「PPPoE」では、利用者が多い時間帯などに通信速度が遅くなるという問題があります。これは、NTT網とプロバイダの接続点が混雑してしまうためです。

「IPv6 IPoE + IPv4 over IPv6」という新しい方式によって、その混雑する接続点を通らずに通信することができます。結果、混雑時の速度遅延を解消できます

快適さを求めるならぜひとも利用したい「IPv6 IPoE + IPv4 over IPv6」ですが、すべてのプロバイダもしくは光コラボ事業者が提供しているわけではありません

フレッツ光を契約する人は、別途プロバイダの契約をするかと思うので、その際、「IPv6 IPoE + IPv4 over IPv6」を提供するプロバイダを選びましょう。光コラボにする人は、「IPv6 IPoE + IPv4 over IPv6」を提供する光コラボを選びましょう。

「IPv6 IPoE + IPv4 over IPv6」は、「v6プラス」、「transixサービス」、「IPv6 IPoE+IPv4 ハイブリッドサービス」といったサービス名で提供されているので、これらサービス名で探すとわかりやすいかと思います。

IPv6 IPoE + IPv4 over IPv6対応光コラボを一覧表でまとめています。また、v6プラスやIPv6オプション、transixサービス、IPv6 IPoE+IPv4 ハイブリッドサービスなどの違いも解説しています。

格安SIMで重視するポイント

節約につながるポイント

・月額料金はできるだけ安いものが良い

毎月かかる費用は安い方が良いです。

・最低利用期間

格安SIMでは、「最低利用期間」というものを設けていることが多いです。最低利用期間とは、「この期間は継続利用を約束してね」というもので、6カ月間や12カ月間が多いです。もし途中で解約すると、解約金(だいたい~10,000円)がかかります。そのため、最低利用期間がないもの、つまりいつ解約しても解約金がかからないものがベストです。

ただ、「2年縛り」のように更新月にしか解約できない、というわけではなく、最低利用期間を使い切ればOKなので、そんなすぐには解約しないだろうという人は、あまり気にする必要はないかもしれません。

・MNP転出料ができるだけ安いものが良い

MNP転出料とは、電話番号を変更せずに他社に乗り換える際にかかる費用です。数千円で済むものから1万円を超えるものまであります。

格安SIMにしても今までのキャリアスマホみたいに通話もしたいし、電話番号を変えたくないという人は、MNP転出料は重視した方が良いでしょう。

通話なしのデータ通信のみの格安SIMを利用する場合は、気にする必要はありません。

・スマホ端末代はどれくらい?

最も安く済むのは、現在利用しているスマホをそのまま利用することです。しかし、SIMロックがかかっていて他社の格安SIMが使えない場合など、SIMロックを解除してSIMフリー化する必要が出てきます。

SIMフリーのスマホ端末を新しく購入する場合は、デザインや性能も見つつ、できるだけ安いモデルを選ぶと良いでしょう。また、格安SIMと端末のセット購入が簡単でおすすめです。

快適さにつながるポイント

・格安SIMと端末との組み合わせは間違ってないか

SIMロックのかかったスマホ端末などに、他キャリアの格安SIMを挿すといった間違った組み合わせをすると、利用できません。また、SIMフリー端末であっても、周波数帯が合っていないと通信できません。選び方を間違えないようにしましょう。

・実店舗があるかどうか

格安SIMは、ネット窓口が一般的ですが、中には実店舗を構えているMVNOもあります。特に初心者にとっては、店員と対面で相談しながら購入できる店舗があった方が安心です。

また、購入後も、何かわからないことがあったときや、故障時など、いざというときにすぐに駆け込める店舗があった方が良いでしょう。さすがに大手キャリアには、サポート品質や店舗数など劣りますが、ネット窓口しかない状況よりは安心できます。

※店舗があったとしても、購入のみに対応、その後のサポートは電話対応のみ、といったこともあります。

・プランは自分の使い方に合っているか

格安SIMはプランによって、使えるデータ容量が違ってきます。自分がどれくらいの通信量を使うのか把握して、最適なものを選びましょう。

また、よく利用するアプリやサービスが「カウントフリー」の対象となるプランであれば、通信量を抑えることができます。その分一段階下げたデータ容量のプランにすれば、節約にもつながります。

・通信速度は一日を通して安定するか

格安SIMは、12~13時台のお昼や、17時以降など夕方から夜にかけての時間は、利用者が一気に増えるので極端に通信速度が落ちる傾向があります。そのため、ストレスのかからない速度で、かつ1日を通して安定している格安SIMを選ぶのがベストです。速度を計測して比較している雑誌や記事、実際使っている人のレビューなどを参考にして選びましょう。

・評判、レビュー

実際に利用している人の意見は参考になります。特に混雑ピーク時の通信速度は参考になります。あまりひどいレビューばかりの格安SIMは避けた方が良いでしょう。

3.申し込み窓口を選ぼう!キャンペーン比較で「節約」につながる!

最後のステップです。このステップ3では、ステップ2まででコレ!と決めたインターネットを実際どこで申し込むのか?ということを決めましょう。

店頭での申し込みだと
・家電量販店、電気屋さん
・携帯ショップ
・専門ショップ

ネット申し込みだと
・公式サイト
・代理店サイト

インターネットの種類にもよりますが、上記が主な申し込み窓口です。

これらの内、どこで申し込むのか、を選びます。

「同じもの申し込むんだから、どこでも良いんじゃないの?」

と思うかもしれません。確かに、どこで申し込んでも手にするインターネット環境は同じです。それゆえ、「快適さ」にも影響はありません。

しかし、「節約」を重視した場合は、どこで申し込むか、はかなり重要です。

それは、申し込み窓口によって、申し込んだときの特典やキャンペーン、キャッシュバックの有無や金額が異なってくるからです。

キャッシュバック額が大きい申し込み窓口で申し込む方が、当然節約につながります。

基本的には、家電量販店といった店頭で申し込むよりも、ネットで申し込む方が、キャッシュバックなどのキャンペーンが豪華です。店員と対面で相談しながらじゃないと不安だ、という人以外は、ぜひネット申し込みをおすすめします。

ただ、ネット申し込みできるサイトは、公式サイトの他にも代理店サイトなど、複数ある場合があります。各社の独自キャンペーンやキャッシュバック額などが大きく異なるため、ここで比較が必要になってきます。

これまた面倒くさいのですが、少しでも節約してお得に申し込みたいならば、ネット申し込みのキャッシュバック比較サイトなどを活用しながらがんばって選びましょう。

その際、特に以下2点を重視して比較、選択することが重要です。

・キャンペーン内容、特にキャッシュバック額
→当たり前ですが、節約する上で非常に重要な比較ポイントです。

・キャンペーンの適用条件
→軽視しがちですが、適用条件の確認は非常に重要です。キャンペーンが豪華になるほど、適用条件は厳しくなると思っておきましょう。

申し込み窓口が決まれば、あとは実際に申し込んで、インターネット選びは完了です。

3ステップまとめ

以上が、「節約」と「快適さ」を重視した大学生のインターネットの選び方になります。

最後に、今回の内容を簡単にまとめます。

ステップ1 インターネットの方法を選ぶ

外での利用を考えているならモバイルWi-Fiルーター、動画たくさん観たりオンラインゲームするなら光回線、といったように自分の使い方に合ったものを選びましょう。快適なインターネット環境を手に入れるために、慎重に選びましょう。

ステップ2 会社やプランを選ぶ

料金はできるだけ安いものを選びつつ、用途に合った、最適なプランを選ぶことで、節約、快適さ、両方につながります。比較記事や比較サイトなどを参考にしましょう。

ステップ3 申し込み窓口を選ぶ

どこで申し込むのか、を最後に決めます。対面でないと不安という人は、店頭での申し込みをおすすめしますが、節約するなら、キャンペーンが豪華なネット申し込みが良いでしょう。申し込み窓口が複数ある場合は、キャンペーン内容とその適用条件を重視して選びましょう。